京都大学の山中伸弥教授が作製したiPS細胞。どんな細胞にも変化できる夢の技術だが、それが実用化に向けて動き出した。まずはパーキンソン病治療薬と心筋細胞シートが製造・販売の了承を得たが、これを皮切りにさまざまな部位への展開が期待できる。
山中伸弥教授が作製したiPS細胞由来の再生医療製品が「世界で初めて」実用化される。ただし、ブロックバスター候補との声もある一方、現段階では「条件・期限付き承認(仮承認)」である。再生医療は高市内閣でも重点政策となっているが、仮承認から本承認に進めるの ...
心臓病で死なない世界を。大阪大学大学院特任教授の澤芳樹さんは、iPS細胞から作った心筋シートで心臓の機能を回復させる治療法を世界で初めて成功させた。医療スタートアップのエコシステム(生態系)を構築し、先人から連なる医学の進歩を次代につなぐ。さわ・よし ...
厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は8日、体のさまざまな細胞や組織に変化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った2種類の再生医療等製品について価格の議論を始めた。それぞれ決定まで数カ月かかる見通しで、公的医療保険を適用するかどうかも判断 ...
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)は8日、世界初となる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った二つの再生医療製品について、公的医療保険の適用に向けた議論を開始した。今夏にも公定価格を決定し、医療現場での使用が始まる見通し。
慶応大発のバイオベンチャー「ハートシード」は12日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)で作った心臓の筋肉(心筋)の細胞を塊にした「心筋球」を重い心不全の患者10人に移植した臨床試験(治験)で、一定の心機能改善と安全性が確認されたと明らかにした。
山中伸弥氏は、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞して以来、iPS細胞の普及に尽力してきた。そして2026年2月、厚生労働省の薬事審議会において、iPS細胞を用いた再生医療等製品の製造・販売が承認され、研究開発のフェーズから一般の医療現場へと届け ...
個人の血液からiPS細胞を製造し、将来的な治療への使用を目的に長期保管する民間のサービスを巡り、iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授は19日「今の段階では時期尚早だ」との見解を示した。神戸市で20日まで開催中の日本再生医療学会総会での対談で発言した ...
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとの細胞を脊髄損傷患者に移植する再生医療等製品の実用化に向け、慶応大発ベンチャー「ケイファーマ」は24日、早ければ2027年にも臨床試験(治験)を始める方針を明らかにした。 ケイ ...
神戸市立神戸アイセンター病院などのチームは5日、iPS細胞から作った目の網膜の細胞を世界で初めて患者に移植した2014年の手術を巡り、10年経過後も移植した細胞にがんなどの異常はみられないと明らかにした。 同病院の栗本康夫院長が、東京都内で開催 ...