腹部手術後の術後肺合併症(PPC)予防において、様々な周術期非薬物介入を系統的レビューおよびメタ解析で検討したところ、吸入酸素濃度低値(低FiO2)が最も確実性の高い有効な介入であった。 肺保護換気、理学療法、硬膜外鎮痛、栄養管理も中程度の ...
酸素投与は,入院患者さんに行う基本的な医療介入ですよね. 呼吸不全対応に慣れてきた方は,SpO2やPaO2をみて,どれくらい重症なのかイメージすると思いますが,人工呼吸器でもない限り,投与している方の酸素濃度(FiO2)がわかりませんよね. これは ...
今回は、ICUで10年間働く中で私が確立した 「人工呼吸器設定による3つの絶対判断基準」 を、実際の症例と最新の研究根拠とともに詳しく解説します。 📚 研究根拠: Schweickert et al. (2019) の大規模RCTでは、PEEP 10cmH2O超の患者群でリハビリ中の血圧低下が68%に ...
在胎23〜28週の超早産児の初期蘇生において、初期の吸入酸素濃度(FiO2)を0.6で開始しても0.3で開始しても、修正36週時点の死亡または脳損傷のリスクに有意な差は認められなかった。 いずれの群においても、臨床的必要性に応じて最終的にFiO2を1.0まで増量 ...