起きる可能性は限りなく小さいが、万が一起きてしまったら宇宙が壊滅する──。物理学の理論から予測される最大の災害が「真空崩壊」だ。宇宙のどこかに生じた小さな泡が光速で広がり、宇宙全体を飲み込んでいく。これは一体、どういう現象なの ...
物理学者ポール・ディラックは、1930年代に「ディラック方程式」を発表し、電子の存在だけでなく、負のエネルギーを持つ解を導出した。この解釈により、負のエネルギーの電子が時間を逆行するとされ、正のエネルギーの陽電子が時間を順行することが示された。これに ...